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zoom RSS なぜ、自殺をしてはいけないのかという根本的な命題について

<<   作成日時 : 2006/06/22 23:22   >>

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画像ちょうど一週間前、衆議院本会議で『自殺対策基本法』が可決、成立した。8年連続で3万人を超える自殺者数を減らすため、地域ぐるみでのカウンセリング体制の強化や自殺対策に取り組む民間団体との連携強化などを定めている。国がようやく自殺対策にのりだしたことは素直に評価したいが、最も大切なことは“自殺を考えている人々に生命の意味と価値をいま一度教えること”に他ならない。『自殺』は、精神世界の観点から言えば殺人や傷害よりも遥かに罪が重い“犯してはならない大罪”である。なぜ、人間は絶対に自殺をしてはいけないのか。



天国と地獄とは一体どういった世界かという話は、本年1月4日の記事で既に触れている通りだ。人間は“死”を迎えると、生前での行動に合わせてそれぞれの魂にふさわしい階層へと自然に足を進めてゆく。善人は光の世界へ、悪党は闇の世界へ。では、“善の心を持ちながら、自ら命を絶ってしまった”人はどこの階層へ行くのか。



答えは、“身動きが一切取れず、良心の呵責と後悔に苛まれる地獄の中の地獄”である。



かつて中国の映画で悪女・西太后の生涯を描いたものがあった。ご覧になった方も多いと思うが、その中で西太后が夫の故・咸豊帝が最も寵愛した麗妃の手足を切断し、甕に入れて生かし晒しものにするという凄惨極まりないシーンがあった。自殺した人間の魂は、まさに“あの世”であのような仕打ちを受けるのである。



人間はこの世で魂を鍛えるために生まれ、天寿を全うしてあの世に“経験”を持ち帰り、永遠の進化向上を続ける生き物だ。


それを“生きているのが辛い”とか、“この先、生きていても良いことがなさそうだ”などという未熟な判断で勝手に命を絶ち、魂の修行を短縮するというのは神への重大な背信行為に他ならない。


いじめを苦に自殺した少年事件がいつの時代もあった。この世では「あんなにいい子だったのに」「心が優しい子でした」などと比較的同情の目で見られるが、あの世ではそんなことは一切斟酌などされない。


与えられた人生を、精一杯生きなかったことへの深い後悔。


人生という名の“修行”から、逃亡したことへの多くの非難。


愛を持って接してくれた家族や友達の思いを裏切ってしまったことへの、自責の念。



ありとあらゆるマイナスの念が自分の身体を取り囲み、がんじがらめで身動きがとれなくなる。それは、この世で生きていた時の苦しみを遥かに超える、想像を絶する“地獄”である。




我々は“魂”だった頃、一点の曇りもない“人生の目標”を選んでこの世に生まれ出る。


「ボクは今回、32年くらいの短い人生を選ぶよ。最後はガンで死ぬ宿命を定めたけど、短い人生でどれだけ多くの友達をつくれるかを試してみたいんだ」


「私は前世で結婚せずに生涯を終えたから、次の人生では一杯子どもを産んでみたいわ。優しい男性とめぐり逢って素晴らしい恋をして、温かい家庭をつくってみたいの」




無意識の中にかすかな魂の記憶をとどめながら、それぞれの夢の実現に向かって、与えられた人生を一生懸命“生き抜く”こと。それこそが我々に課せられた使命である。



沢庵和尚の言葉を弟子達がまとめた『結縄集』に、こんな句が収められている。



     たらちねに/よばれて仮の客に来て/こころのこさず/かえる故郷


この世に生まれてきたと思わずに、この世に客として来たと思うなら、様々な苦労も苦にはならないでしょう。夏の暑さも、冬の寒さも、客である以上は少々辛抱も必要だ。この世でめぐり逢う人々は、たまたま同室に泊まり合わせた相客である。そう考えれば、人との出逢いとはなんと神聖なものだろう。ああしておけば良かった、こうしておけば良かったという後悔は残さないように、精一杯この世を生き抜きたいものだ。たまたまこの世に仮の客として生まれて来ましたが、悔いを残さずに故郷の“あの世”へと帰ります・・・



自殺ほど、もったいないものはない。



この世に客として降り立ったと思えば、どんなに辛いことも“財産”になる。



それは、歳を重ねてはじめて気づくもの。



さあ、素晴らしい経験をあの世に胸を張って持ち帰るまで、この世でもう少し共に頑張ろう。



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