八田靖彦・奇跡の言霊ブログ(旧・奇跡の占いブログ)

アクセスカウンタ

zoom RSS 休日の温かい陽射しに誘われて・・・“真実の春”はきっと身近にあるもの

<<   作成日時 : 2007/05/01 08:42   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像ゴールデンウィーク真っ只中である。このブログをご覧の皆様は、いかがお過ごしだろうか。昨日は、ある展覧会を観るために日本橋へ。天気が良かったので、秋葉原で途中下車して歩いてゆくことに。駅を降りると、メイド姿をした女性達が何かパンフレットらしきものを配っていた。アイドルの卵たちだろう。暑い中お疲れ様である。スターダムに駆け上がる日を夢見て、オタク族の相手をする姿には心から敬服したい。歩を進めて、神田須田町〜三越前を抜ける。そして、目的地へ到着。日本橋島屋8階ホールにて、『細川護煕・数奇の世界展』を鑑賞する。政界から身を引いて早十年という元総理。還暦から始めた陶芸は玄人はだし、書や漆絵も海外で高い評価を受けているという。政治家としては無能であったが、芸術家としてはこれからが非常に期待される一人である。さしずめ、“平成の足利義政”といったところか。


会場では、細川がこの10年で世に出した作品群と、細川家所蔵の『永青文庫』から沢庵和尚の書や茶道具なども展示されていた。彼が焼いた黒茶碗を眺めていると、あたかも室町時代にタイムトリップした錯覚を呼び起こす。将軍に継ぐ地位であった管領を長く務めた細川家の血が、あれだけ気高い作品を創らせたのか。最終日ということもあって、会場には元総理が登場しサイン会が行なわれていた。肉眼で彼を見るのは11年振りだが、相変わらずオーラが違う。以前と違って、だいぶ表情は穏やかに見えた。政治に首を突っ込まず、初めから芸術一本で生きた方が、本人にも日本国にとっても幸せだったのではないだろうか。残りの人生を、本当の意味で有意義なものにしていただきたい。



日本橋を出て、中央線で新宿、そして早稲田へ。休日ということもあってキャンパスは閑散としている。国際教養学部近くのPCルームで、友人の吉田英史君とバッタリ会った。そのまま、2人で文学部裏の新学生会館へ。16時より、2階のカフェテリアで第2回新入生歓迎コンパに参加する。今回の参加者の年齢層も、20代〜50代と幅広い。ピザや唐揚げを食べながら、今後の学生生活について話し合う。その中で、大学院の商学研究科に入学した台湾の留学生と知り合った。カナダでの留学を経て来日してから1年半、日本語の勉強と受験勉強を平行して続けたという。時間を忘れて、様々なことを話し合った。李登輝前総統が京都大学の出身で、日本に対して理解があったこと。日本人が、王貞治を誇りに思っていること。8年前の台湾大地震の際、中国の4倍の義援金を日本が贈ったこと・・・ひとしきり喋ると、彼女はこう言ってくれた。



「私の国のことを一杯話してくれて、すごく嬉しいです。私も日本人が好きです」


日本と台湾は、歴史的に見て長く友好関係にあった。中国・韓国は何かにつけて日本と緊張関係にあるが、台湾にはそのような心配はない。民族として、マチュア(成熟)しているのだろう。35年前の、田中角栄の決断は間違っていたとは決して思わない。しかし、日本は古い友人のことをもっと気に掛けるべきではないだろうか。正式な国交がないのは非常に不幸なことだが、この瞬間のような草の根の交流はいつでもできる。アジアには日本の理解者がたくさんいる。そのことには、誇りを持っていい。



細川が展覧会で出展していた、宋の詩人・戴益の「春を探ねて」をしたためた書に、こうあった。



尽日  春を尋ねて 春を見ず

芒蹊(ぼうあい)踏みて  遍(あまね)し  隴頭(ろうとう)雲

帰り来たって  適(たまた)ま過ぐ  梅花の下

春は枝頭に在って  巳(すで)に十分



一日中、春を捜してあちこち歩いたが見つけられなかった。

でも、帰ってきたら自宅の梅のつぼみがふくらんでいる。

春は、こんな身近なところにあったのかー





本当に大切なものは、意外といつも近くにあったりするものだ。


自分が、本当に辿り着きたかった境地。


自分が、心から大切にしたいと思える友達。





自分にとっての“真実の春”を探すのも、また人生の醍醐味。



あなたの日々の生活が、いつか穏やかな“悟り”に到達せんことを。



関連記事:

仕事も生き方も・・・あくせくすることなく心にいつも“無心の咸”の精神を

誰か国士を知らないかーいま、再び田中角栄を想う

平和な国に生まれたからこそ・・・心は常に誇り高き“亡命者”たれ

“平成の吉田茂”安倍晋三の忘れもの―昏き“民”を率いて末代の難局と対峙できるか

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
休日の温かい陽射しに誘われて・・・“真実の春”はきっと身近にあるもの 八田靖彦・奇跡の言霊ブログ(旧・奇跡の占いブログ)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる