八田靖彦・奇跡の言霊ブログ(旧・奇跡の占いブログ)

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zoom RSS 青いお月様に見守られて・・・大切なのは“どれだけ命の尊さ”を悟れるかということ

<<   作成日時 : 2007/07/21 19:09   >>

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画像大学の試験ラッシュも、ようやくレポートをひとつ残すのみとなった。社会人学生としては、どうしても仕事の合間に勉強するという形になってしまうので、時間の効率的な使い方に腐心する。株主総会が終わり、ようやく整理し始めた机の資料が、試験勉強のためにまた山積みになってしまった。机に飾ってある亡き愛犬の写真が再び目の前に映るのは、どうやら来週以降になりそうだ。


木曜は『俳諧』の前期定期試験。芭蕉の「おくのほそ道」の意義について、解答用紙の表・裏にびっしりと文字を埋め込んだ。この旅では数々の絶唱を残した芭蕉だが、那須の遊行柳を訪れた際に「田一枚植て立去る柳かな 」と詠んでいる。そこはかつて、平安歌人の西行(1118〜1190)が「道のべに清水流るゝ柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ」と詠んだ場所であった。自分は西行法師が歌を遺した場所に、ようやく辿りつくことができた。感動にむせぶ間に、早乙女たちが田植えを終えて一人取り残されてしまっている。さあ、自分も再び旅を続けることにしようー芭蕉にとって「おくのほそ道」とは、偉大な先人との精神的なつながりを確認するスピリチュアルな旅という意義を持っていたようだ。


仕事を終えた後、東西線で早稲田へ。6限は『現代人間論系総合講座』の筆記試験。“宗教とは何か”というテーマを踏まえた上で、近年話題のスピリチュアル・ブームに関して、占い師のはしくれとして感じていることを綴った。7限は服部健司先生の『応用倫理学』の最終講義。様々な意味で、前期で最も得るものが大きかった講座。隣の席に、Uさんが座った。この講座がきっかけで知り合い、運命鑑定をさせて頂いた女性だ。授業が始まるまで、この3ヶ月は色々あったねーと短くも重い月日を振り返った。最終講義は、エホバの証人事件を題材にした、生命の重さについてのディスカッション。議論するための同じグループに、有名人がいた。野球部の関亮佑君である。早慶戦で活躍した原寛信君と同じ文学部の1年で、東伏見での練習終わりで駆けつけたそうだ。新潟出身で、朴訥とした喋り方と優しそうな笑顔には好感が持てた。斎藤佑樹君に負けず、ぜひレギュラーに定着して、早稲田野球を盛り上げてもらいたい。


授業終わりに、Uさんと二人で大学前のシャノアール早稲田店へ。抹茶オレ(\340)を飲む。夏季限定で、農林水産大臣賞受賞を受賞した茶鑑定士が厳選した京都宇治抹茶を使用しているという高貴な一品だ。抹茶本来の苦味と、ほんの2、3滴垂らしたガムシロップの甘さが口の中でなんとも言えない美味を産んでいる。グラスの氷を舌で遊ばせながら、授業前の話の続きをした。彼女も早稲田ファンで、受験にあたっては文系学部の殆どを受けたという。受験に限らず、物事が成功を見る時というのは必ず“天の助力”というものが働いているものだ。その人間に使命があるなら、必ず道は開かれる。そして、悟りの境地に達する瞬間がある。それこそ、“生きている”ということの醍醐味に他ならない。



民俗芸能の講義で学んだ、琉球舞踊『浜千鳥(チヂュヤー)』を紹介しよう。


旅や浜宿り 草の葉の枕
寝ても忘ららぬ 我親の御側
千鳥や浜居てちゅゐなちゅゐな

旅宿の寝覚め 枕側立てて
覚出すさ昔 夜半のつらさ
千鳥や浜居てちゅゐなちゅゐな


渡海や隔めても 照る月や一つ
あまん眺みゆら 今宵の空や
千鳥や浜居てちゅゐなちゅゐな



旅は浜に宿り、草の葉を枕に寝ているが、寝ても忘れられないのは、親の側で暮らしていたことである。千鳥が浜に居てちゅうちゅう鳴いている。

旅宿の夜半、目が覚めて枕を側立てていると、昔のことが思い出されて辛くなる。千鳥が浜に居てちゅうちゅう鳴いている。

海を遠く隔てていても、照る月は一つである。あの方も眺めているのであろうか、今宵の月を。千鳥が浜に居てちゅうちゅう鳴いている。




この世は、出逢いと別れの繰り返し。


人を求め、人を愛し、人と別れ、また人に求められる。


そうすることで、“人生という旅”はかけがえのない輝きを放つのだろう。


“この世”で仰ぎ見るあの青いお月様は、“あの世”に帰った大切な人には、どんな風に見えているのだろうか。


それはきっと、この世で自分が放った輝きの分だけ、眩く見えるもの。



自分の魂を輝かせながら、来週も一週間、また共に頑張りましょう。



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内 容 ニックネーム/日時
八田修一様
はじめまして。真理庵と申します。
昨日はTBをありがとうございました。
実は文章が入っていないエントリーにTBを頂いたので、最初はちょっと?でした。(時々イタズラがあるので…)ですが、ブログを読ませて頂いて、八田様の真摯な生き方を垣間見ることが出来、改めてTBを頂いたことを嬉しく思いました。社会人学生というお立場。大変とは存じますが、目標がおありのようですので、それに向かって邁進なされますようお祈り致します。実は私も八田さんと同じ年の頃、大学院受験を考え、聴講生をしておりました。が、バブルがはじけそれもなりませんでした。ご苦労多いとは存じますが、学生生活貫かれますよう、お祈り致します。実は芭蕉庵は(お読み頂いたかは分かりませんが)私の憧れの姿です。真理庵の庵も、真理(私のクリスチャンネーム)に庵を付けたものです。
かつて深川芭蕉庵近くに住んでおり、本当に久しぶりで原点に立ち返った気持ちでおりました。
これからも時々、こちらにお伺い致します。「占い」という視点から転換期に居るであろう日本や日本人についてお描きになられることを楽しみにしております。
真理庵
2007/07/22 22:30

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