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zoom RSS あなたの味方は必ずいる・・・何度も気を取り直して社会へと踏み出そう

<<   作成日時 : 2008/11/23 02:16   >>

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画像フジテレビで放送されていた、『たけしの日本教育白書』を観ていた。論客揃いの見応えある内容で、4時間半という暴力的な放送時間も長くは感じられなかった。ネットで太田光の殺害を予告する書き込みで逮捕された少年とのやりとりの場面では、スタジオの緊迫した空気がブラウン管からも伝わってくる(番組中の 「たけしさんは、理解できなかったらフライデー襲撃しちゃうんだから」という太田の発言には爆笑させてもらったが)。中盤からは東国原英夫・橋下徹両知事を招いての討論。両知事と私の共通点は、“早稲田出身の真正保守”という所。これが世間に多くいそうで、実はあまりいない。“反権力”という単語に耽溺している、世間知らずの左翼(教員も学生も)がそれだけ早大には多いということだ。“偏向教育の正常化”に、お二人にはこれからも力を傾けてほしい。


話は、教育委員会の問題に進む。犬山市の教育長が、学力テストに反対した経緯を説明していた。“人権屋”の前鳥取県知事・片山善博がこれに加勢する。法政大学教授の尾木直樹も出ていた。最近、神奈川の県立神田高校で、服装の乱れなどを理由に不合格にしていた校長が更迭されたことが波紋を呼んだが、ネットでは圧倒的に校長支持の世論が強く、既に同校の生徒を中心に3000人以上の現場復帰嘆願署名が集まっているという。これに対し尾木は17日の毎日新聞夕刊で、「服装が乱れているから排除するんですか。見た目がどうだというのは、あまりに単純な話だと思いませんか」と妄言を吐いていた。さすが、いつまで経っても“社民党的発想から逃れられない”、団塊の世代の面目躍如である。


高校受験は、大多数の人間にとって“初めて自分の力で挑む壁”だ。どんなに偏差値の低い中学3年生でも、大多数は「高校くらいは出ておきたい」と考えるから、少ない選択肢の中から『1つでも合格したい』と英・国・数の基本やら面接の練習やらに注力する。ヤンキーだった男子も、本気で高校に行きたかったら、面接前には髪の色くらい茶色から黒に戻すだろう。それが“社会を受け入れる→社会に向かって進んでいく”ということだ。最低限の常識もない人物を、社会は受け入れることはない。受験を舐めた奴というのは、3年後、今度は“社会を舐めた行動”に出る。“自分らしい生き方をしたい”などと偉そうなことを言って、結局“勉強をする姿勢をつくるということ”を経験しないまま、卒業後にニートを続けるというケースになる。コミュニケーションスキルを身につけず、“我慢する”ということを覚えない層の増大は、全てにおいて不幸だ。そうやって日本の国力が徐々に落ちていくことが“反権力=人権屋”の策略だとしたら、現在の教育の惨状は、尾木らの世代にとっては歓迎すべき事態なのかもしれない。そういう意味では、東京都教育委が出した、職員会議多数決の禁止通達は至極当たり前の話である。



今週の日経新聞夕刊『人間発見』で、大阪府の特別顧問に就任した藤原和博氏が登場されていた。首都初の民間人校長として、杉並区立和田中学校を『夜スペ』で一躍有名にしたあの男だ。学力テストで惨憺たる結果に終わった大阪の教育再生を知事から託された氏は、「大阪改革は短期決戦。基礎を押さえれば半年で結果を出してみます」と言い切った。氏によれば、日本の小・中学校が荒れる原因の一つは、算数・数学がわからなかった子供が暴れることにあるという。落ちこぼれをつくらないようにすれば、人物がつくられる。算数ができれば、自己認知の力が高まる・・・まさに、一般企業で社会性を身につけてきた人間だからこそ、出てくる発想である。大学院というタコツボで妄想に生き、世間の厳しさを知らぬまま社会的地位を得てしまったどこかの大学の教授の何割かと比べると、“本当の意味での頭の良さ”というのは、こういうことなのだと嘆息した。




番組の後半は、石原慎太郎都知事が登場。「私の人生を保証してくれた人」 と彼が紹介したのは、奥野肇という高校時代の恩師。画面には、先月アルマーニビルにて鑑賞した『痛ましき十代』展の作品群が広がる。敗戦後、世間の価値観が急激に変化したことに嫌気が差し、湘南高校を一年休学した慎太郎。休学中には黒を基調とした絵を多く描いた彼が復学後、美術の教師だった奥野に「先生は黒にどんなイメイジを持ちますか」と尋ねた。すると奥野は、「黒は白地に描くと、どんな色より鮮烈だね。人間にとって一番大切なのは、自由な感性なんだよ」と丁寧に応えてくれたという。慎太郎は後に、『狂った果実』の装丁を奥野に頼んだ。自分に一年の休学を許した、親にも深く感謝しているとも話した。ひとりの人物の言葉が、ひとりの人間の人生を救うことがある。いわゆる「社会的排除」で、怨念と絶望にかられている少年少女も多いだろう。それが、無差別テロや他人へのいじめなどに繋がらないことを祈りたい。



最後は慎太郎、橋下、東国原の3知事とビートたけし、爆笑問題による頂上鼎談。モンスターペアレント問題から、『言ったもん勝ち』の社会批判へ。エセうつ病患者が、ニセ診断書を出して会社をズル休みするケースには一同呆れる。こんなことはただの“増長”であり、カルマになるべき所業だ。こういう姑息なことを続けている輩は、まぁ異性にはモテない。夏にこのブログで「どんな仕事についても忘れてはならないのは、『人の道に悖ることをしない』こということだ。プライドを守っている人間は、顔から光を放っている。逆に悪事に手を染めている人間は、顔色がくすみ、いつも不安でオドオドした表情をしている。本能で、『いつか自分に罰が降りかかる』ことを知っているからである」と記したが、人間として恥ずかしいことをしている人間は、“そういうオーラ”を放ってしまう。ネオテニー(幼形成熟)の、戦後63年。いよいよ抜き差しならなくなったところで、我が国もアセンションによる“大立替え”ということだろうか。





夏に読売新聞の編集手帳で紹介されていた、歌人の河野裕子さんの作品を引きたい。



しっかりと 飯を食はせて 陽(ひ)にあてし ふとんにくるみて 寝かす 仕合せ




まともな人間なら誰もが願う、幸福な家庭の情景を描いた傑作である。




誰もが厳しい顔つきで、余裕のない生活を迫られている現代である。




辛くてたまらないときは、自分が生まれた時に、精一杯自分を愛してくれた、お母さんの姿を思い出して欲しい。




もし、そういう記憶がないのであれば、いつか自分が家庭を持ったとき、そんな温かい情景を持てる姿を思い浮かべて欲しい。




あなたの味方は、必ずいる。



その人生は、無駄ではない。





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平成29年4月23日(日/大安)“八田靖彦と行く陽春開運ツアー・西東京編”開催のお知らせ
いつもアクセスありがとうございます。満月を過ぎ、宇宙元旦ともいうべき春分を迎えようとしておる今。皆様の生活にも大きな変化、転機がやってきているかと存じます。いかがお過ごしでしょうか。さて、新年度に私と一緒に都内の開運スポットを回る毎年恒例の“陽春開運ツアー”ですが、今年は4月23日(日/大安)に開催致します。今回は、開運ツアー始まって以来、初となる西東京編です。激動の平成29年をより良いものにするために、ふるってご応募くだされば幸甚です。以下、予定しております、ツアーの簡単な訪問地紹介です... ...続きを見る
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