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zoom RSS “別れ”は魂を鍛える試練・・・睫毛に涙を溜めながらその瞳で明日を見据えよう

<<   作成日時 : 2008/12/06 23:24   >>

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画像FUJIWARAの原西孝幸の実母・尚子さんが急死したという。尚子さんは原西の相方・藤本敏史の母親と共にテレビに出演する機会も多く、お茶の間でも人気があった。『吉本印天然素材』以来、長期低迷が続いた息子を精神的に支えてきただけに、原西本人にとっては言葉にならない別れだっただろう。芸歴10年を越えてようやくブレイクを果たした息子の活躍する姿を見て、尚子さんは『もう思い遺すことはない』と思ったのだろうか。今週は、朝日の夕刊でザ・ドリフターズの加藤茶さんが『人生の贈りもの』のコーナーに登場しておられた。『8時だヨ!全員集合』の裏話から、生死の境を彷徨った大病までを綴った5日間。記事では触れてはいなかったが、茶さんもドリフ絶頂期の昭和55年に最愛のお母様を亡くしている。貧しい暮らしの中でも自分に惜しみない愛を注ぎ、喜劇界での成功を喜んでくれた母。茶さんは、その母との生活を優先させるために結婚を遅らせたという。その時のことを以前、江原啓之氏の『天国からの手紙』でご本人が語っておられたが、江原氏は「茶さんが贈った反物を、今でも大切にしてこちらに見せている。“息子が送ってくれた宝物、これで自分の人生が報われた”と喜んでおられる」と霊視。それを聞いた茶さんは、初めて滂沱の涙をカメラの前で見せていた。この世で母親の子供に対する愛ほど、美しいものはない。他人に励まされることで、人は明日を生きてゆく力を得るのだろう。



金曜は仕事が終わった後、まず早稲田の文学部図書館へ。ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』について、関連書物に目を通す。村井翔教授担当の『オペラ論』で、課題のレポートを出すためだ。毒薬を盛るつもりが媚薬を調合されたいたずらで、激愛の沼に溺れるトリスタンとイゾルデ。人を愛するということの意味が、壮大なメロディで描写される。今から構想を練って、年内には提出しようと思っている(追記:『オペラ小論ートリスタンとイゾルデー三島由紀夫の最期との関連性を思考する』参照 )。



キャンパスを出た後、今夜は東西線で九段下まで戻り、そこから半蔵門線で渋谷へ。109ビルに続く階段を昇り、地上へ。東急ハンズを抜けて、宇田川町に到着。ライブハウス『渋谷aube』にてSHINAPSのライブを観る。彼らのライブを観るのは、今回が年内で最後である。今年は新聞記者に転職したこともあって、多忙のあまり彼らのライブを観に行けなかった気がする。ステージが始まった。客席には、長年に亘ってバンドを支える古くからのファンやバンド仲間の方々が多く集まっている。気心の知れた仲間に囲まれて、メンバーさんも気持ちよさそうだ。



今年出したアルバム『ハートホームE.P』のナンバーを次々聴かせる(写真)。やはりCDを聴くよりも、生の方が魂を感じる。彼らと本八幡3rd STAGEで出会ってから早2年と8ヶ月だが、ライブを観る度にその温かさを失わない楽曲と、メンバーさんのお人柄にいつも多くのインスパイアをもらう。ライブが終わった後は、しばしメンバーさんと話す。ボーカルの森崎佳法さんは、相変わらず眩しい笑顔を湛えてくれた。続いて、ベースの浅野佑亮さんとも握手。最近、バンドのブログでも浅野さんの書き込みが増えてきている。伝えたい言葉が溢れる時期というのは、自らに生きる気力が漲っている時だ。精神状態も良いのだろう。益々の活躍を期待したい。リーダーの江畑貴弘さんにも挨拶。多くの人々を陶然とさせる言霊を持っている人は、やはりオーラが違う。江畑さんは、このブログを毎日、携帯からチェックしてくれているという。本当にありがたいことだ。元々は、これから赤ちゃんを産む新米パパさんママさんの『命名』ブログの性格が強かったが、最近は「おまじない 恋愛」や「前向きに生きる」の検索ワードで、高校生の方も多くアクセスをくれるようになった。日本の将来を担う10代や20代の皆さんが、少しでも“生きる気力”を身につけてくれたら、筆者としてこれほどの喜びはない。盟友とは、前夜に電話でしばらく話した。先月で9年半勤めたレストランが閉店になり、号泣の果ての寂寥感に包まれているようだ。私と彼女が一緒に楽曲を作っていた頃から、彼女が籍を置いていた店である。“自分の居場所”が“思い出の場所”になる時、ヒトはまた、大人になる。思い出の場所を多く持てることは、それだけ“ひたむきに生きてきた”という轍に他ならない。来年は、一体何が待っているのだろう。



ベートーベンの、有名な箴言を思い出した。


もしも美しいまつげの下に、涙のふくらみたまるならば、


それがあふれでないように、つよい勇気をもってこらえよ




この世は魂を鍛える“道場”である。



自分をずっと愛してくれた、母親との別れ。


命を賭して愛を注ぎ合った、恋人との別れ。


喜びも悲しみも分かち合った、仕事仲間との別れ。




人間は出会いと別れを繰り返しながら、大人への階段を昇ってゆく。



別れを、怖れる必要はない。前向きな生き方が、必ずより良い出会いを連れてくる。



睫毛に溜めた涙は新しい時代の希望に代えて、来週も一週間、寒さに負けずともに頑張りましょう。



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コメント(2件)

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原西さんを見てて凄いと思った事は、一所懸命やっているので応援したくなってきました。努力しててどんな出来事にもやっていけそうで丈夫な人だからがんばって欲しいなと思っているので頑張ってください。
奈木かずみ
2010/06/06 17:39
奈木さんはじめまして。いま仕事の訪問先から戻りました。コメントありがとうございます。

原西さんは長く不遇な時代が続きましたが、その時代に腐らず、芸を磨いたことが陽の目を見ましたね。

“辞めない”というのは、ひとつの才能なんですね。芸能界での成功できるのは一握り。大半は30歳を過ぎてもバイト生活から抜け出せず、最後は諦めて足を洗ってしまう。夢を諦めなかった人は本当に偉い人です。

涙を隠して笑いを届けてくれるあの人たちに、温かい拍手を送ってあげることが、何よりの励ましでしょう。これからも頑張って欲しいですね。
八田修一
2010/06/09 15:58

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