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zoom RSS この人生は“毎日が一世一代”・・・二度と返らないこの一瞬を自己の陶冶に充てよう

<<   作成日時 : 2012/07/23 12:10   >>

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画像母校の同窓会から会報誌『早稲田学報』が届いた。今号の巻頭インタビューは、俳優で文学座代表の加藤武氏。旧制麻布中学で落ちこぼれ、第二早稲田高等学院に進んだことで開けた俳優人生が、江戸っ子らしい、歯切れの良い語り口で述べられていた(写真)。第一文学部在学中に今村昌平、北村和夫らと親交を深めるも、卒業後は家のために英語の教師に。しかし舞台への夢が諦めきれず、北村のあとを追って文学座に入所する。早くから仕事に恵まれ、日本映画史にもその名を刻む名優の地位を築いたが、今年の四月、齢八十三にして所属する文学座の代表(任期六年)に就任。人生の最終コーナーをまわった今もなお組織運営、芸能活動の第一線に立つその姿に、大いに鼓舞された。「貪欲でなきゃ。貪欲でなきゃできない。停まっちゃったらだめだな。功なり名遂げて、みたいなタイトルは恥ずかしいよ。名を遂げるも何も・・・まだやってるんだ。やるしかないもの」と語る氏。あの戦争を、激動の昭和を生きてきた日本人はやはり、迫力が違う。最近の同窓会報は左翼教員が編集の実権を握ったか、リベラル色が強く実社会と遊離した醜悪な内容が多かったが、今回は日本油脂出身の作家・多紀ヒカル氏やミキハウスの人事部長が登場するなど、比較的地に足がついた内容で参考になった。次号に期待したい。


画像七月も、はや下旬に入った。夏休みは遠出する予定なので、その前に仕事をある程度片付けておかなくてはならない。日中は最近、茅場町近くをウロウロしている。先日はある商社での打ち合わせを終えた後、うなぎと焼き鳥の店『鳥徳』に立ち寄り、うな重の並(\1,800)を頬張った(写真)。店内では多くのネクタイ族が、焼き鳥や卵焼きが乗った弁当を突いている。6席あるカウンター席に座ったが、透明のガラス越しに調理場を覗くことができた。活気があって良い。百年以上の歴史を誇る店だが、現在の御主人は四代目。二代目は旧山種証券の社長と親友だったというが、今でも近接する多くの証券会社の社員が、同店のファンであるようだ。テーブルに置かれた浅漬けが、とり放題なのも嬉しい。鰻の高騰が問題となっているが、27日の土用の丑の日を前に、打開策は見つかるだろうか。


画像さて、その27日だが、歌舞伎に造詣が深い友人の誘いで、新橋演舞場にて上演中の四代目市川猿之助襲名披露・七月大歌舞伎に足を運ぶこととなった(写真)。歌舞伎界でも抜群の人気と品格を誇る亀治郎の猿之助襲名に加え、香川照之の九代目市川中車襲名、子息政明の五代目市川團子初舞台という、今後の歌舞伎界にとって、大きな転換期と位置付けられること必至の公演である(亀治郎と親交の深い福山雅治氏が襲名披露の祝幕と口上ポスターを制作したことも新時代の到来を示唆しているのだろう)。早稲田時代に、歌舞伎の演習を受講したことがあった。講師の鈴木英一氏は河竹黙阿弥の子孫である河竹登志夫早大名誉教授の最後の弟子で、現役の常磐津として活躍されていた。当時は歌舞伎座が改修に伴う“さよなら公演”の興行中であり、在学中に一度授業で見学する予定であったが、社会人学生であった私は仕事のため都合がつかず機会を逃した経緯がある。今回、足を運ぶ“夜の部”の演目は、『将軍江戸を去る』『襲名口上』『黒塚』『楼門五三桐』の四つ。市川團十郎・海老蔵父子との共演もあるということで非常に楽しみだ。初の歌舞伎鑑賞が、このような重要な舞台という巡り合わせに感謝したい。その道の“通”の方々がブログなどで素晴らしい鑑賞ノートをつけておられるが、私は素人なりに、自分の感じたことを、週明けの当ブログにでも書き残しておきたい。





二代目尾上松緑(1913〜89)の名言に、「毎日が一世一代」というものがある。





舞台人だけでなく、この世に生を受けた者すべてに当てはまる至言だと思う。





今週もそれぞれの持ち場で、それぞれに魂を輝かせてほしい。




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