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zoom RSS 身にしみて夕日の影ぞ壁に消えゆく-日本に“太陽の季節”は再び到来するか

<<   作成日時 : 2012/10/29 09:53   >>

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画像旧友のK氏から連絡があり、11月に日本武道館で行なわれるプリンセス・プリンセスのライブに誘われた。ぜひ観たいと思っていたので、本当にありがたい。プリプリといえば、日本の音楽史上で最も大きな成功を収めたガールズバンドだ。私は20代の頃、インディーズバンドや女性ヴォーカリストとセッションして作詞活動を行なっていた。その時に目標としていたのが、プリプリのドラマーであった富田京子氏が書く詞であった(つるの剛士もカバーした名曲『』は富田氏の作詞)。中学時代は『GB』や『PATI-PATI』といった音楽雑誌を夢中で読んでいたが、彼女たちはトップバンドとして毎号のように登場(写真)。ボーカル・奥居香(現・岸谷香)のカリスマ性と卓越したコンポーザーとしての才能はもちろんのこと、メンバー5人のルックスと、個性の違いが味だった。解散から16年が経ったが、その楽曲は今も色褪せてはいない。今回のバンド復活は、東日本大震災の支援を目的として、1年限定の再結成だという。プリプリが絶頂期にあった80年代末期〜90年代初頭といえば、まさにバブルを迎え日本も絶頂を迎えていた時だ。それぞれ家庭もあるので精力的とはいかないかもしれないが、できれば恒常的に活動して、かつてのように、元気な日本を演出するのに一役買ってほしいと願う。



画像先週は、水天宮前でドラマ撮影中の木村拓哉さん、赤坂でタクシー移動中の徳光和夫さんと、一日でふたりも著名人に遭遇した。有名な人を街で偶々見掛けると、意味もなく「今日は運がいい」と思ってしまうのはなぜだろうか。そんなことより、赤坂では外資系企業を訪問したあと、天気も良かったので近くにある日枝神社に参拝へ。入口には、第71〜73代内閣総理大臣を務めた中曽根康弘の揮毫による額が飾られている。明暦年間に鎮座し、徳川将軍家の厚い崇敬を受け“皇城の鎮(しずめ)”の異名をとる大神社。近年は東京有数のパワースポットとして知られるようになり、若者の参拝も多いという。特に強い光を放っているのが、社殿脇にある神猿像だ(写真)。猿は日枝大神のお使いとされ、強力な御神威を持っているようだ。大事に赤ちゃん猿を抱く神猿の顔を眺めていると、心に静寂が訪れる。左斜めには首相官邸が見えるが、権力の司祭たちによる愚かな権力闘争を神猿様は毎日、一体どんな様子で眺めているのだろうか。



画像それにしても、石原慎太郎の東京都知事辞任と新党結成である。都知事4選を果たし、齢80でこれ以上の政治的野望はないだろうと言われた慎太郎だが、誰を味方につけたか、最後の大勝負に出た。既に橋下徹率いる『日本維新の会』と渡辺喜美の『みんなの党』に合併の動きが出ているが、最終的には慎太郎を党首にして“平成の保守合同”なるものが起きるのではないか。11月12日は小沢一郎の判決が出るが、これが無罪なら『国民の生活が第一』も息を吹き返すので、民主党の衆院過半数割れ→内閣不信任案可決で年内解散の可能性もある。慎太郎がTOKYO MXでホストを務める『東京の窓から』の最新放送回(間もなく辞職するので事実上の最終回だろうか)では、“私の「存在と時間」”と題して一人語りをしていたが、その中で永福門院の歌である“真萩散る 庭の秋風 身にしみて 夕日の影ぞ 壁に消えゆく”を紹介していた(写真)。三島由紀夫の『豊饒の海』や川端康成のノーベル文学賞受賞講演でも取り上げられた名歌だが、「“夕日の影ぞ”の“ぞ”の情感、これこそが島国日本という風土で培ったものであり、日本人そのもの。白人にはこの情感が決してわからない」と指摘し、更に「日本語を理解できない白人がつくった憲法にレゾンデートル(存在理由)はない」と年来の彼の主張である日本国憲法無効論へと続く。慎太郎が『太陽の季節』で文壇に雷鳴の如く登場した昭和31年は、鳩山一郎首相が病身をおして憲法改正に取り組んだ時代であった。その孫がつくった民主党政権は、日本人を裏切り続けた挙句に沈没寸前である。石原慎太郎80歳。再び、日本に“太陽の季節”は到来するだろうか。




真萩散る 庭の秋風 身にしみて 夕日の影ぞ 壁に消えゆく


美しい萩の散る庭に吹く秋風が身に沁みます。


いま落ちようとしている夕陽の淡い光は、まるで壁の中に消えてゆくようです-






日本はこれから太陽のように再び昇るか、それとも夕陽が如く沈むのか。





その答えはほかでもない。我々日本人自身の、手の中にある。



画像



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