人生は本当につらいもの、だがそれを乗り越えてこそ輝きを放つもの

画像懸案だった株主総会で使用する資料も、最終校正を終え業者へ印刷を指示し一段落。夢の中にまで数字が出てくるレム睡眠の日々から、ようやく解放された感がある。しかし机の上には、目を通さねばならない雑誌や文学関連の書類が山積みである。録画したまま見ていないDVDも、ハードディスクの容量が限界に近づいているようだ。しばらくは、様々なものの整理に時間を取られることになるだろう。


夜は仕事もそこそこにそそくさと大学へ。今日の『応用倫理学』は、服部健司先生が海外出張のため休講。よって、学生食堂に夕飯だけ食べに来た。「さんまの塩焼き」(¥157)と味噌汁、ほうれん草のゴマ和えで軽く食事。10分で食べ終え、今夜は新宿へ。降りるのは先日、母の日に『新宿高野』へケーキを買いに行って以来である。アルタを右へ、伊勢丹を抜ける。世界堂前の交差点を左へ。目の前には話題の社会保険事務所が現れたが、年金のお世話になろうとは思っていないので、とりあえず私には関係はない。手前のアコード新宿ビルに入る。地下1階のライブハウス「Shinjyuku Live Freak」にて、SHINAPSのライブを観るためだ。


箱の中に入る。いつもはメンバーの誰かと開演前に挨拶をするが、誰も見当たらない。店員に聞くと、間もなく出番とのこと。程なく、幕が横に開きステージが始まった。1曲目から、リーダーの江畑貴弘さんとアイコンタクト。小さな箱なので、お互いの顔もはっきり見えてしまう。最近は忙しくなり、1ヶ月に1本のペースでしかライブを見守ることができなくなった。ただ、お互いに「作品を創造し、この世に自分の生きた痕跡を遺す」という使命を持っていることを認識し合っているので、たとえ話さずとも会っていない間の苦労はなんとなくわかるものだ。



ライブ後はしばし談笑。ボーカルの森崎佳法さんは、足を運んだファンの方に「この場所はわかりにくくありませんでしたか」と気遣う言葉を掛けていた。いつも優しい人である。ベースの浅野佑亮さんともガッチリ握手。大学での講義のために、一昨日の柏でのライブに行けなかったことを軽く謝った。そしてCD売り場に盟友が登場。初めての箱ということで気合が入っていたようだが、先日の7日はお兄さんの4度目の命日を迎えていた。バンドのブログでその事について思いを吐露していたが、涙で画面が見れなくなったのを思い出す。「私が一番守りたいものを一緒に見ててほしい」と天国のお兄さんに向けて綴った彼女。きっとお兄さんは“あの世”で、妹の頑張りに目を細めていることだろう。とりあえず笑顔で握手して、その場を辞した。



近代ロシアの文豪・ゴーリキーが、生前こんな言葉を遺している。



人生は本当につらいもの。だが自分で捨てるほどひどくはない



一生懸命に仕事を頑張ることは、素晴らしい。それができない人間は、必ず罰を受ける。



一生懸命に生きることは、尊い。他人を貶める生き方は、必ず巡り巡って報いがくる。





人生は辛いのが当たり前。だがそれを乗り越えた時、人はきっと夢に到達しているもの。





いろんな記憶を胸にしまいこんで、人は皆、今日も“夢の途中”である。

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