今朝は9時に起床。窓を開けると、眩いばかりのオレンジが半開きの眼の行く手を阻もうとする。なんとも心地良い痛みだ。とりあえず洗濯機を仕掛け、コーンフレークを食べながら新聞各紙に目を通す。朝日の政治面は終了した国会予算委の焦点採録をしていたが、野党の攻撃力不足がずいぶんと目立った。私は基本的に、日本には政権交代が絶対に必要だと思っている。3年前の総選挙で民主が177議席を得た時、「やっと自民に対抗できる政党を日本も育てられたか」と思ったものだが、その後の左傾化と人材の低下は目を覆うばかりだ。万年左翼少年・菅直人は遂に相器にはなれず、前原誠司という現実的なリーダーも僅か半年で退場を余儀なくされた。最後の切り札・小沢一郎も心臓の様子がすぐれない。次の総選挙で政権交代なくば、この党は終わりだろう。その下の記事を読むと、三宅坂の頭目が「愛国心を子どもに強いるのは問題だ」などと相変わらず下らない質問をしている。かつて評論家・宮崎哲弥をして「東大法学部というのは、この程度の人物でも入れるらしい」と言わしめた趙春・・・もとい某F女史は、どこまでこの神州を貶めれば気が済むのだろう。日本人のフリをして声高に偽物の平和を叫ぶのは止めて、お仲間のD女史やT女史を引き連れてさっさと将軍様の祖国へ帰って欲しいものだ。嗚呼、大旱に雲霓を望むが如し。この国の道標を指し示してくれる“本物”は、一体いつ出てくるのだろうか。昼から東西線で早稲田へ。電車の中では平井堅の『歌バカ』を聴いていた。「思いがかさなるその前に・・・」は聴いていて胸が温かくなる。歌手なり俳優なり、アーティストが世に出るときは必ず出るべくして出るものだ。世の人々をエンタテイメントで楽しませるという、今世での“使命”。それを与えられた人は必ず売れる。その代わりに、栄光と引き換えに普通の幸福を諦めなければならないという“苦悩”を抱えることになる。逆に、自分の芸術を世に認められなかった人は、“人間らしい幸福”を今世で手に入れるチャンスを与えられているということだ。結婚して、子どもを産んで温かい家庭を作る喜び。それは、写真週刊誌に追いかけられる職業についていては得ることはできない。どんな道が待っているにせよ、恐れることはない。ただ、栄光と引き換えに厳しい世界で戦っている人々に、市井に生きるひとりの人間として心から拍手を送り続けたい。 文学部キャンパスに到着。今日は1階ミルクホールにてバジルチキン(\160)とウィンナーパン(\170)で軽く昼食。今でこそ気軽に入れる場所になっているが、昔はここに自治会の本部があった。明るい灯りと掃除が行き届いたスペースは、かつての革命の幻など微塵も感じさせない。あの頃ここで夢を見た若者は、いまどんな大人になっているだろうか。20歳前後の“未熟な正義感”を、温かい家庭をつくる夢にでも変えているのであれば、“若気の至り”と笑い合える現在になっているはずだ。本物の“大人”になることができれば、無駄な思い出など存在しないのである。 16時より「思想・宗教系総合講座2」を受講。ヤスパースの哲学思想をダイジェストで振り返った。講義終了後は、キャンパスを出て早稲田通りで古書を渉猟。なかなか読書する時間も取れないのに、100円200円という値札に魅せられてついつい5冊6冊と毎回購入してしまう。お陰で、自宅の書庫にある本で古書店が開けるほどだ。今の仕事をリタイアしたら、本格的に考えてみようか。音楽関係の棚に、『月刊カドカワ』のバックナンバーを見つけた。今をときめく幻冬舎の見城徹社長が、かつて編集長を務めた文芸誌だ。現在は廃刊になっているが、その後期はミュージシャンの総力特集で話題を集めた。棚を眺めていると、買い逃した7年前の別冊・CHAGE&ASKA結成20周年特集号を発見。値段も手頃なので、迷わず購入した。飛鳥涼は、松本隆と並んで私が最もリスペクトする作詞家だ。一番詞を精力的に書いていた頃は、彼の詞のレベルを目標にしていた。帰りの電車の中でペラペラとめくっていると、彼が平成4年に発表した「道標」という散文詩が掲載されている。少し長いが、全文をここに記そう。 道標は はじめからあった気がします いつも不安な僕達は 水平線のむこうに広がった 孔雀のような未来に憧れを感じながら 黄昏の雨に 打たれていたのです。 道標は はじめからあった気がします。 たとえば 大きな風が風車をまわすのではなく 小さな風車に生まれた風が 遠い海を越えることを知った時も やっぱり道標は はじめからあった気がします。 夢の下流で みつけた景色がありました。 大きく空を 突きぬけるような顔で 心の痛みを 抱いてくれるような顔で 深い優しさと 限りない厳しさで 全てを信じ合えるような そんな景色がありました。 今 風を受け順風満帆 ここに迷うことなし 今 風を受け順風満帆 ここに迷うことなし いつの頃からか忘れていた、言葉を書きはじめた頃の純真さを思い出した気がした。 悩んで、迷って、もがきながら、人は与えられた生命を費消してゆく。 遠回りばかりで、無駄な時間だったと思う“現在”だってあるだろう。 “なんで自分ばかり不幸なんだ”と、天を恨みたくなる時だってあるだろう。 それは、あなたが真の意味で“人間”となるための、“必要な経験”に他ならない。 人生の目標、道標は自分の努力で見つけ、造ってゆくもの。 ひたむきに生きるあなたには、必ずそれができるはず。 今週も一週間、また共に頑張りましょう。 |
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くだらない質問のために税金払ってるんじゃない
週刊現代だけのソースで井戸端会議質問をしたかと思えば、今度は遠い昔に新聞に出ていた回文ネタをぱくった質問。国民をなめるのもいい加減にしてもらいたいものだ。 ...続きを見る |
The Blog of ウラ達ネット 2006/10/15 02:36 |
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トラックバックどうもありがとうございました。 |
Maya 2007/05/05 23:34 |
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