八田靖彦・奇跡の言霊ブログ(旧・奇跡の占いブログ)

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zoom RSS この人生は“乾乾”(けんけん)の連続・・・そこに反省を加えて成功を手中にしよう

<<   作成日時 : 2010/02/07 17:27   >>

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画像ようやく終了した、早稲田大学の卒業試験を振り返ってみたい。最初に提出したレポートは、中国問題の専門家・杉原たく哉講師の『比較イメージ論』。講義で3週に亘って取り上げられた文化大革命を題材に、日中の国民性の乖離と今後の展望について叙述した。暴君・毛沢東の威光をバックに専横を極めた『四人組』(江青、王洪文、張春橋、姚文元)の下で、中国人民は貧しい生活を余儀なくされていた。“批林批孔”のスローガンが喧伝される中、人民はそれでも孔子への崇敬の念を消さず、“中庸”を実践する周恩来首相を、孔子の化身として支持した。その周は1976年1月、惜しまれつつ逝去。そして、事件は起きる。4月4日の清明節、その死を弔うために集まった人民はそれぞれに花輪を持ち寄ったが、夜間のうちに全て撤去された。四人組の圧政を呪い、周恩来とその後継者・ケ小平を慕う民衆の不満は爆発。これが、後の第一次天安門事件となる。“中共以前”とこの60年では、歴史は分断されたままだ。どんなに中国共産党が歴史を改竄しようとも、もともと本質的に中華民族は日本と同じく“皇帝”を戴く民族性だ(日本人はさすがに人肉は食らわないが)。最後は『現在の体制は10年かそこらで、大衆の記憶の彼方にその活動の場を移すであろう』と締め括った。


画像民俗学概論の最終講義では、担当の成城大学准教授・小島孝夫先生と我が国の伝統文化について話し合った。正月はそれぞれ故郷に帰った学生が多いという話で、地方の新年の儀礼について語り合う。小島先生によれば、儀礼の場で女性が男性に酌を注ぐ意味は、主婦は『家杜氏』というお酒の管理者という役目を担っていたからだという。『男に酒を注ぐかどうかは女の裁量で決まり、家庭内での女の地位は高かった。換金する仕事は男、いかにお金を使わずに生活を成立させるかが女と、明確に役割分担が決まっていた』という、あまり世間では膾炙していない話は大変興味深かった。いわゆる男女共同参画社会は、本当に世の女性を幸せにしているのだろうか。「私だけブスなんて不公平だ。結婚制度なんて許せない。みんな私みたいに孤独に生きればいい」と怨念に燃える、すべてに亘って醜いフェミ女連中の策略ではないか。性の役割分担は、古来から続く日本人の智恵である。


画像水曜日は真野宏子講師の『西洋美術史』の試験。“画家の王”と呼ばれたルーベンスを中心としたフランドル・バロックから、レンブラント・フェルメールらが活躍したオランダ・バロック、そして19世紀後半のパリを席巻した印象主義〜ジャポニズムの流れについて記す。印象派の“印象”とはもともと“習作(完成作の前)”という意味で、無審査の展覧会を通じての作品即売を主な目的としていた、第1回印象派展を揶揄する意味で用いられた蔑称であったという解説は興味深かった。この時の論文については、改めてこのブログで正式に書きとめておきたい。金曜日は酒井規史講師の思想・宗教系演習のレポート提出。老子と神仙思想、五斗米道について思索を深めた。これもいずれこのブログで書き残しておきたい。土曜は久保貴子講師の歴史・民俗系演習最終講義。生徒一人、先生一人の4ヶ月を、私の発表で締め括った。林羅山から吉田松陰までの思想を概観した後は、久保先生と昨今の大学生の知能レベルの低下と日本の教育問題について語り合う。ネットの有力ブログであるTORA氏の『株式日記と経済展望』のコメント欄に、「東大の教授によれば、最近の東大生は20年前の明治・立教レベルだという」という書き込みがあったが、複数の大学で教鞭をとる先生も、学生レベルの低下はひしひしと感じているという。普通に漢字が書けない、読めない。日本がどこと戦争して負けたかも知らない。中学で学ぶ、数学の分数すら満足に計算できない(“乗数効果”や“消費性向”の意味もわからない、市民運動上がりの権力亡者が副総理兼財務大臣をやっているのはもっと問題だが)。現在の東大が明治立教レベルなら、早稲田はさしずめ日東駒専(日大・東洋・駒沢・専修)レベルといったところだろう。もう、日本国の地盤沈下は避けられないのだろうか。


画像金子俊之先生の『日本文学史』の最終試験では、1年時にお世話になった金子先生の師匠で芭蕉研究の泰斗・故雲英末雄教授の講義を思い出しながら、松尾芭蕉の「おくのほそ道」についてペンを走らせた。金子先生にも、雲英先生のような立派な学者になっていただきたい。火曜日はピーター・マッキネス先生の英語の試験を前に、1年間ペアを組んだ同郷のY嬢と駅前のラーメン屋『七福家』でラーメン&鶏飯のセットを食べる(写真)。冠水の研究を重ねた平打ち麺に、昆布とホタテの旨味を合わせた醤油ダレは絶品。塩は、五島列島の天然塩を寝かせて熟成させているという。Y嬢の妹さんも今年は受験で、早稲田の入試のために間もなく上京するという。精神的な力になってくれればと、友人の西洋占星術師・ユピテルジョージ氏から頂いたお守りのカードを渡す。入試が終わった来月あたり、卒業記念で鍋でもつつこうと話し合った(自分が卒業できるかはわからないが)。



画像金曜日は無事に試験も終了した慰労会ということで、芸能関係の仕事をしている友人と上野のアラビアンダイニング『ARABIAN ROCK』で夕食(写真)。去年は9年周期で最悪の運気だった彼は、1月も健康上のトラブルに見舞われていたが、旧暦でようやく新年を迎えたということで一安心。今年は徐々に運気も上がってくるだろう。彼を通じて知り合ったメル友のタレント・Iさんが来月、10年に及ぶ芸能活動で初めて舞台に挑戦するというので、無理を言って席を取ってもらった。卒業を決めて晴れて“大人”として観に行くのか、それとも留年して学生という“子供”の身分のまま遊びに行くのか。いずれにせよ、自分にとって新しいステージへの胎動を感じながら、彼女の新しい挑戦を応援したい。



『易経』の乾卦から一節を引きたい。


九三に曰く、

君子終日乾乾(けんけん)し、

夕べにタ若(てきじゃく)たれば、

氏iあやう)けれども咎(とが)なし



「乾乾」とは、勉め励むこと。「タ若」とは、恐れ慎むこと。


昼間はひたむきに自己を研鑽し、夜は一日を省みて己と向き合う。


そういう生活態度を貫けば、仮に危険な状況に陥っても、道を踏み外すことはないだろうー





不安定、不確実の時代の真っ只中である。


今ほど、一刻も無駄にせず研鑽が必要な時もない。


不平不満や恨み言を並べても、人生は何も始まらない。





心有る日本人よ、どうか希望を失わずに、日々の連続を成功への道標にしてほしい。



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